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【院長ブログ】病気の総合窓口!「一般内科」とは?
地域の医院やクリニックには「一般内科」と書かれているところがあります。しかし、実際には「一般内科」とは何で、どういった時に受診したら良いのでしょうか?
今回は、みなさんにとって身近な存在である「一般内科」について解説します。
困ったら一般内科へ!
一般内科では、私たちが思いがけないタイミングで起こる急性疾患(咳や喉の痛み、発熱、頭痛、腹痛、めまいなど)や、慢性疾患(高血圧や糖尿病、脂質異常症、花粉症など)の継続的な治療まで、総合的に診断・治療が可能です。
また、皆様の「かかりつけ医」としての役割だけでなく「大きな病院へ行った方が良いかどうか」といった判断をお手伝いさせていただくこともあります。そのため、「ちょっと体がダルいから診てほしい」といったことから「どの診療科に行ったらいいかわからない」といったご相談に至るまで、どんなことでもお気軽にご相談ください。
一番危険なことは、「ちょっと様子を見たら治るだろう」と放置してしまうことです。実際に、少し時間を変えて痛みや辛さがマシになるとそのまま受診せず終わってしまいがちですが、それはとても危険です。万が一、命に関わるような重篤な病気の初期症状である可能性もありますから、どんな些細なことでも、「医者に行く必要もないだろう」といったことでも、まずはお越しください。
一般内科の主な診療内容
急性疾患
風邪
季節性の感染症(インフルエンザなど)
扁桃腺炎
肺炎
気管支炎
胃腸炎
尿道炎・膀胱炎
など
慢性疾患
生活習慣病(糖尿病、高脂血症、高血圧)
痛風
睡眠時無呼吸症候群
貧血
便秘
など
オーダーメイドの医療を提供
一般内科は、生活に根ざした治療方針を立てて服薬調整等も行うことにより、患者様それぞれのことを考えて総合的なサポートを行います。当院では、患者様の価値観や思いに寄り添ったケアを心がけていますので、ぜひお気軽にお越しください。