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【院長ブログ】生活習慣病
生活習慣病は具体的にどのような病気なのでしょうか?この病気は日頃の生活習慣を見直すだけで病気のリスクは下げられる病気であると言われています。そこで今回は、“生活習慣病”について定義、種類、原因などについてをお伝えします。
生活習慣病とはどんな病気?
個人の生活習慣が深く関わり、それが発症の原因となっておこる疾患の総称のことを生活習慣病といいます。日本人の死因の中で上位を占める、がん、心臓病、脳卒中は、実は生活習慣病に含まれます。
生活習慣病の原因によって発症する病気とは?
生活習慣病の原因ごとにどのような病気があるかを分類したものは次のとおりです。各疾患の詳細についての説明は、また別の機会にお伝えしたいと思います。
食事習慣が原因で発症する疾患について
・糖尿病
・高脂血症
・高血圧症
・大腸がん
・肥満症
など
運動不足により発症する疾患について
・糖尿病
・高血圧症
・高脂血症
・肥満症
・生活習慣病が進行すると心筋梗塞や脳卒中などを併発する危険性がある
など
喫煙が原因で発症する疾患について
・慢性気管支炎
・肺がん
など
過度な飲酒が原因で発症する疾患について
・肝硬変や脂肪肝などの肝疾患
など
生活習慣病になる原因は?リスクをチェック!
生活習慣病とは不適切な生活習慣が原因と言われています。生活習慣病の発症する危険な生活を過ごしていないかを知るために、次の質問にいくつあてはまるかをチェックしてみましょう。当てはまる項目が多くなると、生活習慣病へのリスクは高まります。日頃の生活習慣を見直ししてみてはいかがでしょうか。
【生活面】
・20代の頃と比べ体重が10kg以上の増加
・40歳以上である
・運動をあまりしていない
・お酒をよく飲む
・たばこを吸う
・睡眠不足
・ストレスがある
【食事面】
・炭水化物をよく食べる
・野菜をあまり食べない
・脂っこい料理が好き
・間食が多い
・味付けの濃い料理が好き
・甘いジュースをよく飲む
・深夜に飲食する
【運動面】
・一日の歩数は7,000歩未満が多い
・運動をする習慣がない
・移動は車が多い