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【院長ブログ】脳梗塞が起こったらどうする?FASTキャンペーンや具体的な治療法

脳梗塞が起こったらどうする? 脳梗塞が起こったら、可能な限り早く専門病院で受診してもらうことが重要です。 前兆症状が出た場合には、ご自分で病院へ行こうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、運転中や移動中に症状が悪化してしまうケースが考えられます。 ご自分で病院に行こうとはせず、すぐに119番通報をして救急車を呼びましょう。 少しでも早い治療が、その後の後遺症に大きく影響します。 脳梗塞の治療は関わってくる重要なポイントですので、しっかり覚えておくようにしましょう。

FASTとは

脳梗塞を含む脳卒中を疑う「ACT-FAST(アクト・ファスト)キャンペーン活動」というものが展開されているのをご存知でしょうか。 FASTとは、脳梗塞などの脳卒中を疑うべき「3つの症状」と「発症時刻」を示しているスローガンです。 ・Face(顔の麻痺) ・Arm(腕の麻痺) ・Speech(言語障害) ・Time(時刻=発症時刻) 「3つの症状があるかどうか」と「いつ発症したのか」を確認し、少しでも早く受診するよう呼びかけているスローガンです。 しっかりと覚えておいて、万が一の場合に備えておきましょう。

脳梗塞の治療法

脳梗塞の治療法としては、以下のような治療法があります。

経静脈血栓溶解療法(t-PA治療)

現在、最も効果があるとされている治療法であり、t-PA(組織型プラスミノーゲン・アクティベータ)という薬を投与する方法です。 この治療によって、約4割程度の患者さんは症状がほとんどなくなるレベルまで回復できる可能性があります。 発症後4.5時間以内にこの治療を受けられれば、回復できる可能性が高いとされており、少しでも早く治療することが重要だといえるでしょう。

動脈内血栓溶解療法

詰まっている血管の手前までカテーテルを入れて、血栓を溶かす薬(ウロキナーゼ)を注入する治療法です。 中大脳動脈という血管が詰まった場合で、発症6時間以内で症状が重篤でない患者さんに有効な治療法とされています。 基本的には、発症後4.5時間以内に治療ができる場合には、t-PA治療が優先されるようになっています。

血管内治療

t-PA 治療が行えない場合やt-PA 治療を行っても効果が出ない場合に行われる治療法です。 脳梗塞を発症してから8時間以内にカテーテルを入れて行う治療であり、「メルシーリトリーバー」と「ペナンブランシステム」の2つがあります。 コルクの栓抜きのような形の装置で血栓を取るのが「メルシーリトリーバー」で、血栓を吸い取るのが「ペナンブランシステム」となっています。 発症早期に行えば治療効果が高いと考えられており、特に内頸動脈などの大きな血管が詰まった場合には有効な治療法です。

抗血栓療法

抗血栓療法は、動脈硬化や心房細動などの心臓病が原因の脳梗塞の場合に行う治療法です。 動脈硬化が原因の場合は、抗血小板薬や抗トロンビン薬を投与し、心臓病が原因の場合には抗凝固薬を早い時期から投与して症状の進行や再発を防ぎます。

脳梗塞のリハビリについて

脳梗塞のリハビリは可能であれば発症当日から開始するケースが多いです。 麻痺症状がある場合、早期に手足を動かさないと関節が塊、機能回復が期待できなくなってしまいます。 そのため、できるだけ早いうちから麻痺のある手足を動かく可動域訓練が必要となるのです。 また、脳梗塞になった患者さんは、麻痺や言語障害といった症状を受け入れるまでに時間が必要となります。 再発の不安や自身の症状を受け入れられずにうつ状態になる場合もあるため、カウンセリングや薬物療法を行うケースも考えられるでしょう。 他にも、生活習慣の改善のための栄養指導や各種リハビリ・薬剤師による投薬管理など、少しでもよくなるようにさまざまな分野のスタッフがチーム一丸となって行っています。

まとめ

今回は、脳梗塞の治療法についてご紹介しました。 脳梗塞の治療は少しでも早く治療を開始することが大切です。 FASTのスローガンをしっかりと覚えて、脳梗塞が起こった場合には一刻も早く治療が開始できるようにしておきましょう。

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