- HOME>
- 症状を放置した場合のリスク
症状を放置することで起こりうるリスクについて
「年齢のせいだから」「そのうち良くなるだろう」と、歩きにくさやふらつき、手足の動かしにくさなどの症状を様子見してしまう方は少なくありません。しかし、こうした症状の背景には、脳や神経の病気が隠れていることがあり、放置することでさまざまなリスクが高まります。
病気の進行に気づくのが遅れる
パーキンソン病や脳血管障害、末梢神経障害などの神経疾患は、初期には症状が軽く、ゆっくり進行することが多いのが特徴です。早い段階で診断・治療を開始できれば、進行を抑えたり、日常生活への影響を軽減できる可能性があります。放置すると、治療開始が遅れ、回復に時間がかかったり、元の状態に戻りにくくなることがあります。
転倒・骨折のリスクが高まる
歩行のふらつきやバランス障害を放置すると、転倒の危険性が大きくなります。特に高齢の方では、転倒による骨折(大腿骨近位部骨折など)がきっかけで、入院や手術、寝たきりにつながることも少なくありません。一度体力が低下すると、回復に長い時間を要する場合があります。
日常生活の自立が損なわれる
歩行障害や手足の動かしにくさが進行すると、外出がおっくうになり、活動量が減ってしまいます。その結果、筋力や体力がさらに低下し、悪循環に陥ることがあります。また、着替えや入浴、食事など、これまで問題なくできていた動作が難しくなり、介助が必要になる可能性もあります。
他の病気が見逃されることも
ふらつきや歩行障害の原因には、薬の副作用、脱水、低血圧、糖尿病や甲状腺の異常など、内科的な問題が関係していることもあります。症状を放置すると、こうした治療可能な原因が見過ごされ、全身状態の悪化につながることがあります。
早めの受診が安心につながります
「以前より歩きにくくなった」「転びやすくなった」「違和感が続いている」と感じたら、早めに脳神経内科を受診することが大切です。原因を正しく評価し、必要に応じて治療やリハビリ、生活環境の調整を行うことで、将来のリスクを減らすことができます。
少しの変化でも、どうぞ当院までお気軽にご相談ください。
