病気による障害などにより、体がご不自由になってしまった高齢者にとっては定期的な通院が大問題です。今回は、“介護が必要とされる状態で通院が困難な方”について利用できるサービスや対応方法についてお伝えします。
通院が困難!定期的に受診するための方法
定期的な通院を可能にする方法には次のようなものがあります。次の項ではそれぞれを詳しくお伝えします。
- 家族が通院の付き添いや介助
- 自治体や企業、ボランティアなどが提供する介助サービス
- 訪問診療を受ける
- 通院介助も対応できる訪問介護サービス
- 介護タクシー
家族が通院の付き添いや介助をする
家族はやはり頼りになるものです!
公共交通機関を利用して通院する場合にはご家族に付き添いや病院まで車での送迎してもらうなどをお願いしてみましょう。
介助サービスを利用する
自治体や企業、ボランティアなどが提供する介助サービスを利用する方法。
通院時に車や車いすのまま乗車できる福祉車両での送迎や付き添いなどが可能です。
訪問診療を受ける
病気やけがの内容は問わず自宅療養中であり、かつ自分一人では通院が難しいという方が自宅で診療や治療を受けることができるという訪問診療。訪問診療の内容は、医師が定期的に訪問し診療する訪問診療と、体調不良や急変などにも対応できる往診とがあります。医師による診察や治療をはじめ投薬や相談などを自宅で受けることができます。
通院介助も対応できる訪問介護サービス
訪問介護とは、要支援や要介護の認定を受けたかたが自立した生活を送れるように、訪問介護職員(ヘルパー)が利用者の自宅を直接訪問し、入浴、排せつ、食事等の身体介護や調理、洗濯、掃除等の家事といった生活援助をおこなう介護保険サービスです。通院介助もサービス内容に含まれています。通常は、通院前の着替えなど自宅での準備の介助から、病院までの往復の同行となります。
介護タクシー
車いすや、ストレッチャーに乗った状態で利用できるようなスロープや、リフトが備え付のタクシーのことです。乗務員が介護職員初任者研修を修了されている介護タクシーでは、送迎だけでなく車への乗降の介助、帰宅後のご自宅までの介助などにも対応しています。この点は事業所により異なりますのでご注意ください。
