メタボ(メタボリックシンドローム)は運動不足や肥満などが原因となる生活習慣病の前段階の状態です。今回は、“メタボについて”の治療法について詳しくお伝えします。
どんな治療がはじまるの?
メタボリックシンドローム(メタボ)は、放置をすると生死に関わる心臓病や脳の病気に進行してしまう、深刻な病態です。ではメタボと診断されたら、治療はどのように始まるのかというと、食事療法と運動療法がメインにおこなうことになります。
メタボ治療としての食事療法
国立循環器病研究センターが紹介しているメタボ治療の重要なポイントは次のとおりです。
□和食がよい、欧米食は遠ざけよう
□メタボと診断された方は、米飯、魚、野菜、大豆(昔ながらの日本の食事)を意識して食べよう
□食物繊維はインスリンの働きを助けるので、糖尿病予防になるので重要!
□カリウム、カルシウム、マグネシウムといった栄養素も意識して摂るようにしよう
□食事でこれらの栄養素を摂ることができなければ、サプリメントを!
□牛乳、乳製品、肉といった動物性脂肪を多く摂る欧米型の食事は回避しよう
□摂取カロリーを控えよう
□食事療法では、腹八分目も重要
参考
<1日の適正エネルギー量の計算式>
・デスクワークや主婦・主夫など軽労作の人:標準体重(kg)×25~30kcal
・立ち仕事が多い普通の労作の人:標準体重(kg)×30~35kcal
・力仕事が多い重い労作の人:標準体重(kg)×35~40kcal
<標準体重の求め方>
標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
メタボ治療としての運動療法
国立循環器病研究センターによって紹介されているメタボ治療としての運動療法についての基本方針はこちらになります。
・ややきついと感じる程度の有酸素運動を1回30~60分、週2~5回
運動習慣がない人や、運動を苦手としている人は、最初は軽いものから始めて、最終的には1回60分を週5回目指してはいかがでしょうか。
・「意識していない運動」をやろう
ウォーキングやジョギングなどは、意識していないとできない運動ですが、立っていること、うろうろすること、歩くことは意識していなくてもできる運動です。そして、この意識していなくてもできる運動も、結構カロリーを消費するので運動効果が期待できます。
まとめ
食事療法と運動療法は難しく考えずにやってみることが大切です。ぜひ、まだメタボと診断されていないかたも、早めに食事療法と運動療法を始めてみてください。大阪府吹田市の医療法人かわかみ内科では、安心して受診できる環境を整えております。健診などで何かしらの検査異常を指摘された方はお気軽にご相談ください。
