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【院長ブログ】メタボについて(原因と症状)

2026.03.07

メタボ(メタボリックシンドローム)は運動不足や肥満などが原因となる生活習慣病の前段階の状態です。今回は、“メタボについて”の原因と症状を詳しくお伝えします。

メタボリックシンドロームってなに?

「メタボ」という言葉は、テレビや新聞、インターネットでもよく見かけますのでご存じの方も多いと思います。メタボはメタボリックシンドロームの略語で、糖尿病をはじめとする生活習慣病の前段階の状態を示すものです。

栄養が豊富な現代において、車社会やデスクワークが中心で運動不足となり、メタボの人の増加が問題となっています。

メタボってどんな人があてはまる?

メタボリックシンドロームは、内臓肥満に加えて高血糖、高血圧、脂質異常などを合わせた状態のことをいい、厚生労働省から次のような診断基準が出されています。条件Aと条件Bの両方を満たしたとき、メタボリックシンドロームと診断します。

メタボリックシンドロームの定義(診断基準)

□条件A:内臓脂肪面積(ウエストで推定する)

男性はウエスト85cm以上/女性はウエスト90cm以上

□条件B:以下の3項目のうち、2つ以上に該当する

・高トリグリセリド血症(150mg/dL以上)かつ・または低HDLコレステロール血症(40 mg/dL未満)

・高血圧(収縮期血圧130mmHg以上かつ・または拡張期血圧85mmHg以上)

・高血糖(空腹時、110mg/dL以上)

太っている人はみんなメタボ?

太った状態には、内臓に脂肪が蓄積しおこる内臓脂肪型肥満と、皮下組織の中に脂肪が蓄積しおこる皮下脂肪型肥満があります。メタボリックシンドロームはただ太っているだけではなく、脂肪が内臓に蓄積してしまう状態をメタボリックシンドロームと呼びます。また子どものタボリックシンドロームにも注意が必要と言われています。

・内臓脂肪型肥満:腸管などの内臓の周囲に脂肪がたまりお腹がぽっこりとしてしまうタイプで男性に多い

・皮下脂肪型肥満 :二の腕、腰回り、おしりなどの皮下組織に脂肪が蓄積しつまむことができるタイプで女性に多い

メタボはどんな病気につながるの?

メタボリックシンドロームになると、一般のかたと比べて、2型糖尿病になる危険は約3倍、心血管疾患をおこし死亡する危険は約3倍になるされています。また、非アルコール性の脂肪肝、腎臓病、高尿酸血症、睡眠時無呼吸症候群といった病気にもつながります。自覚症状がないことが多いですが、放置しておいてよい状態ではなく適度な運動や食事療法による体重、血圧、血糖値、血中脂質などの管理が必要です。必要な場合は、薬剤による治療を適切な時期に開始し、危険因子をしっかりと管理することも大切です。

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